むちキッズクリニック|舞鶴市浜の小児科・アレルギー科・血液内科

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1月のお知らせ

1月は4日(火)から通常通り診療を行います。
また市の検診は26日(水)です。午前と夕方の診療はいつも通りです。
オミクロン株という新しい新型コロナウイルスの出現で、ワクチン接種を皆さんが受けたこともあって収束するかと思われたコロナウイルス感染がまたまた世界中で猖獗を極めています。皆さんが心配される通り、年末・年始の民族大移動で、人の流れがシャッフルされて日本の津々浦々までウイルス感染がいきわたりそうです。2回以上ワクチン接種されておれば、多分重症化はそれほどではないであろうという予測はできますが、感染力はデルタ株の3.2倍程度ということですし、3回ワクチン接種をしないと所謂ブレークスルー感染が広がるのは避けられません。感染者数は大変なことになりそうです。今のうち忘年会はありでしょう(希望的観測)が、新年会はちょっと待ったということになりそうです。私のクリニックも今はガウンやアイシールドはなしにしていますが年明けの状況で再び着用する必要が出てくるかもしれません。ただ今後のことについてはオミクロン株が実際どんなものかということがはっきりするまでは全くわからないというのが実情であると思われます。日本は例のごとく、方針決定と政策が後手後手に回っていて少なくとも3回目のワクチン接種までは今までと同様自助が頼りです。つまりマスク着用、手洗い、三密の回避などしっかりと感染予防に努めましょう。また寒くても換気を忘れないでください。
インフルエンザは今のところ今シーズンも流行は見られていません。今後小流行はあるかもしれませんが、たぶん大きなものはないだろうと考えています。今はやっているのは、意外なもので、本来夏風邪の一種である手足口病・ヘルパンギーナ、あとアデノウイルスと溶連菌も結構見られています。

そのほか冬になると胃腸風邪がはやります。12月に入って多くの保育園・幼稚園で胃腸風邪が流行しています。注意すべきなのはノロウイルスが保育園などで流行していることです。これらのウイルスによる胃腸炎もいわゆる胃腸風邪の一種であり全員が点滴や入院が必要になるわけではありません。重症化しない子供さんについては検査する必要もありませんし普通に治癒すると考えますが、重症化することがほかの胃腸風邪より多い胃腸風邪であり、特に乳児は要注意です。少しずつ水分や刺激のない食物を取るようにしてください。またロタウイルス・ノロウイルスはその吐物や下痢の処理が通常のウイルス性のものと違うためその点に注意してください。アルコール消毒は聞かないのでコロナとは対応が違います。なおロタやノロニついては治癒の証明は何の意味もありません(検査で陰性だったからといってウイルスがなくなったという証明にはなりません)のでその点ご理解ください。
その他、皮膚の乾燥やアトピーの管理も怠らないようにしてください。特に保湿剤を上手に使うことがポイントで、それで足らない時にステロイド軟こうやプロトピック軟こう、コレクチム軟膏を使うようにしてください。特に乳児についてはこの時期をスキンケアすることで乗り切るのが将来のアトピーなどの皮膚疾患を予防する大きな要件です。
最後に若干明るい話題を一つ、日本脳炎ワクチンとおたふくかぜワクチンは一月の時点で一応接種が通常通りということになりました。市から発行が見送られていた接種票も近々皆さんのところに届くものと思います。ただまだ供給は十分というまでにはなっていませんので、電話などで予約を確認してください。

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