むちキッズクリニック|舞鶴市浜の小児科・アレルギー科・血液内科

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12月のお知らせ

12月は市の4か月健診の出務はありません
お正月の休みは、12月29日(水)~1月3日(月)までとさせていただきます。28日(火)の午後は通常通りの予防接種を予定しています。また4日からは通常通りです。

インフルエンザの予防接種は例年通り12月いっぱいで2回接種を終了することにしています。今のところインフルエンザは日本のどこでも流行は見られていません。たぶん今年もこのまま大した流行はないまま経過するのではないでしょうか。ただワクチン接種に意味がなかったのではなくて、これはワクチン接種を皆さんにうけていただいた結果予防できたと考えるのが正しいと考えています。
新型コロナウイルスの感染状況は現在感染が始まってからとしては最も落ち着いています。医療のひっ迫状況はかなり改善し、京都では観光客も元に戻りつつあるようです。私たちも感染予防のため着用していたガウンやアイシールドは特別の場合を除いては無しで診療しています。なぜこのように急速に感染が落ち着いてきたのかは実際のところ誰にもわかりません。ただ、ワクチンの急速な普及が第一の理由であることは明らかであり、またそうなってもほとんどの人がマスクをして基本的にはソーシャルディスタンシングを守っていることが第2の理由だと考えます。もちろんワクチン接種をしてもいわゆるブレークスルー感染の可能性はあり、韓国での感染の再拡大はそのためとも言われています。また欧米での感染の再拡大はそれに加えていろんな一般的な予防措置を解除してしまったこと、そしてちゃんとしたワクチン接種は移民の移動などもあって把握できていないことも大きな要因と考えられています。大体日本ほど戸籍がきちんと管理されている国はないのです。
日本では、感染再拡大の引き金になるのは年末年始の人の流れです。昨年はこの時期に感染が拡大しました。今年も年末年始の生活パターンの変化で大人が家庭にウイルスを持ち込む機会が増えます。それが家庭内で老人・子供に広がり年明けの学校で周囲に広がっていくのではないかと考えられています。第6波は一月に訪れるのではないでしょうか。ただそうだったとしても、これまでほどには状況は悪化しないだろうと考えられます。その理由としてはワクチン接種のおかげで重症化する人はそれほど多くないだろう。だから第5波のような医療の状況には多分ならないだろうと予想できます。ただ寒くなって空気が乾燥すると、鼻や咽頭などの粘膜が障害され感染しやすくなります。けっして安心はできません。
そろそろ3回目のワクチン接種も言われ始めています。私も基本的にはそれは必要なことだと考えますが、いつ、だれに接種するかというのはまだ議論の余地があります。まず、高齢者そして18歳以上の成人それから12歳以上と進んでいくと思いますが、それ以下の小児についてはまだ未定のようです。高齢者~成人の方については一度中和抗体の測定をしておくと、早くした方がよいかそれとも少し様子見てもよいかの判断の根拠にはなると思います。もちろん中和抗体がすべてではないのは専門家の皆さんがおっしゃる通りですが、皆さんがわかりやすいというのは結局中和抗体の値がどれくらい下がったかということだと思います。むちキッズクリニックでも親御さんたちを対象に中和抗体の検査には対応する(保険適用はありません;3,000円+消費税)つもりにしています。接種後あんまり早く検査しても意味がないので大体接種後3~4か月くらいがめどではないかと考えています。
それ以外では今は冬の定番の胃腸風邪の他、意外と手足口病とかまた夏にはやったRSウイルスがまたすこしずつ流行が見られつつある状況です。溶連菌もじわっと増えてきています。つまりというかですからというか、インフルエンザを含めて今後何が流行るか誰にもわかりません。
重症のアレルギーに関して最近いろいろ新しい治療法が開発されています。アトピー性皮膚炎に対して注射薬のデュピクセントと飲み薬のリンヴォック、喘息やアレルギー性鼻炎に対して注射薬のゾレアやヌーカラといったものがあります。これらは今までのものより明らかに有効ですが年齢制限他各種の条件が設定されており、しかも保険適用であってもかなり高価なものとなっているのが悩ましいところです。条件をクリアーした方に対してはむちキッズクリニックでも少しずつ使い始めていて大変喜ばれていますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。

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