どいキッズクリニック|舞鶴市浜の小児科・循環器小児科・アレルギー科

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11月のお知らせ

11月は市の4か月検診への出務はありません。また今月も水曜日の午後は私の僚友の秋山先生(元京都医療センター小児科部長)にお願いすることになりました。各種ワクチン接種を主にお願いしています。おかげ様でインフルエンザのワクチン接種は順調に進められていますが、希望される方が多いことに加えて本来の病気の診療も冬に向かって増加してきており診察までの待ち時間が長くなってしまうことが多くお詫びいたします。また時間内に診療を終わらせることができなくなるのは困りますので、早めに受付を終わらせることもあります(その日の具合で何時とは言えませんが)のでできるだけ早めに受診されることをお勧めします。
今年はとにかくコロナとインフルエンザの同時流行のリスクが高いといわれており、何はともあれインフルエンザワクチンの接種はできるだけ11月のうちに少なくとも一回目は終了していただきたいと考えています。なおインフルエンザワクチンとコロナのワクチン接種の間隔を考慮する必要はないということに(まあ特別対応でしょうが)なっています。インフルエンザワクチン以外のほかのワクチンとコロナのワクチンとの間隔は今までと同様2週間です。
10月中旬以降コロナの流行は一休みといったところで、当クリニックに通院の方では検査しても陽性の方はほとんど見られていません。むしろ今目立っているのはRSウイルスで、すでにご存じのように乳幼児では重症化しやすい感染症です。これについては要注意と考えています。ただコロナの新しい変異株が出てくる可能性は否定できませんし、インフルエンザも含めて今後どうなるかは全く分かりません。そのためにも私たちのクリニックでも使うことができるようなコロナの治療薬の認可が待たれるところです。今の薬は小児には対応していませんので、現在は小児に対しては対症療法のみということになってしまいます。またインフルエンザの流行は今のところまだのようです。都市部ではちらほらあるようですが少なくとも流行というほどではないようですし、この近辺では情報はありません。
万が一コロナとインフルエンザが同時流行ということになった場合ですが、原則としてコロナが疑わしい場合は外で、コロナではないだろうという場合は隔離室での対応となると今のところ考えています。なお、外で検査する場合のことですが、今まではドアの前に並んで待っていていただいたのですが、これが不法駐車になると通報する人がいまして検査後いったん駐車場に入ってお待ちいただくということにしました。ひと手間多くおかけすることになりましたがご了承ください。
急に寒くなってきました。秋から冬にかけて空気は乾燥しています。特に乳幼児では皮脂腺の機能が十分でないことから乾燥肌となりそれがアトピー性皮膚炎の原因となります。ひどくならないうちに保湿を心がけてください。
この季節はダニや花粉の影響のほか台風や気温の変動が激しいこともありアレルギー症状が出やすい時期です。また寒暖差が激しいので気管が過敏になって鼻炎や喘息のような症状を引き起こします。症状が出ないようにコントロールするのが治療の原則です。ケースバイケースで対応しますのでご相談ください。

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